土曜日に “第19回WebSig会議「特集!Open Source CMS〜オープンソースのWebシステムを、どうビジネスシーンに活用するか〜」” に参加してきました。
そのときに、SoyCMSというのを初めて知ったのですが、静的コンテンツメインのサイトなら結構手軽に使えそうな感じでしたので、ちょっと試してみました。
まだ、ちょっと試しただけですが、気がついたことをいくつか。
■apacheのDocumentRoot下にインストールが必須?
インストーラでインストールしようとすると、apacheのドキュメントルート下にしかインストール先を選べないようです。
実験用のエイリアスを用意してあったんですが、そちらではインストーラがまともに動作しなかったので、ドキュメントルート下にファイルを移動させてやっとインストールできました。
■ブログ以外に日々記事を追加するようなページは?
「ブログ」だけ別途用意されてる感じなんですが、XOOPSのニュースをどんどん追加したり、gnaviモジュールみたいに店舗情報をどんどん足したりっていうのはどうやるのがいいのかわからなかった。
「ページ」とそこに掲載する記事「エントリー」をわけて管理するようになってて、「ページ」に「エントリー」の最新数件とかを掲載させる方法はわかったんだけど、過去記事全てを閲覧できるようにするとかって方法がいまいちわからない。
過去記事を全部残したかったら、過去記事を掲載する「ページ」を作成して、そこに全エントリーを表示させないとダメなのかなぁ。
■静的HTMLサイトをCMS化するには最適?
今まで静的なHTMLでサイトつくってて、それをCMS化するなら、かなり少ない手間で実現できそうです。
既存HTMLをガシガシとコピペで、SoyCMSへ持って行き、更新する箇所だけ、エントリーで管理できるように変更してやればOKって感じ。
HTMLファイルへの書き出しとかあったら、更にいい感じになりそうな気がする。
XOOPSでTinyDだけで作ってるようなサイトは、XOOPSよりもSoyCMSとかの方がいいかも?
株式会社RYUS代表。
2002年にXOOPSがきっかけでオープンソースCMSのカスタマイズをはじめる。(これが 今の仕事 のきっかけですな)
40代でロードバイクに目覚める→「40代からのロードバイク」
現在はNetCommons3の開発に参加