1日30分でつくるガンプラ。HGUCグフ制作2日目は合わせ目消しの第1ステップ接着です。
ゲート処理
この後の作業でずっと行っていくのが「ゲート処理」
ランナーからニッパーを使ってパーツを切り離すと切り口が白く濁ります。圧力をかけるとどうしても白くなっちゃうそうです。
そこで切り離すときは上の写真のように根元を少し残して切り離しておいて、残りをデザインナイフで少しずつ削っていきます。
デザインナイフでちょっとずつ削っていくと白くならずに済みます。塗装をしないつもりなので白くならないようにこのゲート処理をパーツを切り離すときには必ず行います。
ただ組み上げたときに目立たない部分は手抜きをするため、根元がニッパーでバッサリやっちゃいますけどね(^^;
仮組前にダボを少しカット
接着前に仮組してどこの合わせ目を消すか確認するんですが、そのまえに「ダボ」を少しカットします。
「ダボ」っていうのはこの写真の突起部分。反対側のパーツは「ダボ穴」があいてて、この2つをはめ込むことで組立できるわけですね。
これ、そのまま組むとけっこうしっかりくっついてしまって、バラすのが大変になるので、このダボを少しカットします。
カットの仕方もいろいろあるようですが、私は斜めにカットする方法を使ってます。
この仮組がなんで必要かというと…
上の写真のように、合わせ目が目立たないように合わせ目にモールが来るようにキットができてることがあるからです。
これ気がつかないでモール部分まで合わせ目消しの下準備で接着剤つけちゃうと後で処理するの大変になっちゃいます(というかやっちゃったらどうやってリカバリーするんだろ…)
プラセメントを使った合わせ目消し
仮組して合わせ目消しをする範囲がきまったら、いよいよ合わせ目消しの第1ステップ「接着」です。
プラセメントを貼り合わせるパーツの両方にたっぷり塗ります。
このプラセメントを使った合わせ目消しは、貼り合わせるパーツの接着面のプラをムニュッと溶かして融合させる方法なので、少々はみ出してもOKな勢いで両方にたっぷり接着剤の塗るんですね。
間を少しあけて2〜3回塗るのがいいみたいなんですが、手抜きで各パーツに1回ぬって、2回目にぬったらそのままもう貼り合わせちゃってます。
ちょっと写真だとわかりにくいかな。はりあわせると接着剤がムニュってはみ出します。これはそのままにしておいてOK。
ずっと手で押さえておくわけにもいかんので、ダイソーで買ってきた洗濯ばさみではさんで固定。
接着がかわくまでは2〜3日かかるそうなんですが、はさんでおくのは1晩ぐらいでいいみたいです。
というわけで2日目は両足の合わせ目消し下準備でした。
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株式会社RYUS代表。
2002年にXOOPSがきっかけでオープンソースCMSのカスタマイズをはじめる。(これが 今の仕事 のきっかけですな)
40代でロードバイクに目覚める→「40代からのロードバイク」
現在はNetCommons3の開発に参加
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